学ぶ姿勢
知識やスキルを学び続け、変化する環境や課題に柔軟に対応する。
休眠預金活用制度では、資金分配団体のプログラムオフィサー(PO)が社会の諸課題の解決に向けた変化の実感を持ち、自信を持ってチャレンジできるようにPO研修を提供しています。研修を通じて学びを深めながら、PO同士がつながる機会になっています。
資金分配団体向けに過去の研修のアーカイブを公開しています。
休眠預金等活用制度では、資金分配団体に期待される「7つの役割」が明記されています。これらの役割を踏まえて「3つの姿勢と10の力」をPOが身につけられるように、JANPIAが研修の内容を設計しています。
指定活用団体が提示した優先的に解決すべき課題を踏まえ、地域・分野等ごとの実情と課題を俯瞰的かつ具体的に把握・分析し、案件の発掘・形成を積極的に行う。
社会の諸課題の効果的・効率的な解決に向け、「包括的な支援プログラム」を企画・設計し、これに基づき、民間公益活動を行う団体を公募により選定し、資金支援及び非資金的支援を必要に応じ伴走型で提供する。
民間公益活動を行う団体の事業の特性及び発展段階を踏まえつつ、革新的手法により資金の助成、貸付け又は出資を行うこと等を通じ、民間公益活動の自立した担い手の育成を図る。
民間公益活動が適切かつ確実に遂行されるように、民間公益活動を行う団体に対する必要かつ適切な監督を行う。
民間の創意・工夫の発揮を促すように支援を行うことで、社会の諸課題を解決するための革新的な手法を開発し、実装する。
民間公益活動を行う団体に対して現地調査を含む継続的な進捗管理及び成果評価の点検・検証を実施し、その評価結果等の有効活用を促す。
民間企業や金融機関等の民間の資金を民間公益活動に呼び込むための具体策を策定し、実施する。
知識やスキルを学び続け、変化する環境や課題に柔軟に対応する。
他者の意見やニーズを尊重し、信頼関係を築く
想定外の出来事に直面しても諦めず、最後まで責任を持って取り組む
約3年半の研修カリキュラムの中で、PO研修と任意研修が用意されています。この中で休眠預金活用制度に関わるもの、知識やスキルを習得するもの、PO同士の学びや関係を深めるコンテンツがあります。
事業を実施するためにPOとして必要な知識やスキルを、休眠預金活用事業の事例を交えて習得する
資金分配団体に求められる知識やスキルを習得する
PO同士の関係を築き、学びを深める
※その他、任意受講の研修も実施
休眠預金活用事業において、資金分配団体のPO 関連経費として助成対象となるPOは、PO研修の受講が必須となります。
研修の日時と内容についてはJANPIAから案内が届きます。
※事業途中でPOとなる場合、必ずPO研修を動画で受講し、レポートの提出が必須となります。
プログラムオフィサー(PO)関連経費の人件費は、専属として1名相当を想定した設定となっていますが、例えば兼任で2名がPOを担当する等は問題ありません。 資金分配団体に求められる7つの役割(通常枠・緊急支援枠の公募要領「資金分配団体とその役割」参照)を中心として、事業の進捗管理や監督を行い、評価の結果を点検・検証等を担う専門職になります。実行団体に対しては個別団体の進捗管理だけでなく、助成事業全体を把握して、伴走支援や環境整備、行政との交渉等を戦略的に行う必要があります。これらの知識やスキルが求められます。 POになられる方々の経歴としては、過去にNPO/NGO活動やソーシャルビジネスに...
JANPIAでは、採択された資金分配団体向けに研修等を実施しています。実施の際には、資金分配団体向けの情報サイトやメール等で随時情報を発信しています。社会的インパクト評価については、他団体が主催する研修会・勉強会もあり、その内容は休眠預金活用事業にもご活用いただけると考えています。
現在は、基本的にオンライン(Zoom)で開催しています。一部、事前に用意した動画を受講いただく場合がございます。 2024年度現在、年1回程度、交流を目的にオフラインで集まる場の開催を計画しています。