通常枠の資金分配団体が事後評価報告書に記載する「事業からの学び・知見・教訓 」にはどのような内容を記載すればよいですか?

Q 通常枠の資金分配団体が事後評価報告書に記載する「事業からの学び・知見・教訓 」にはどのような内容を記載すればよいですか?

事業の経験や学びから、将来、他の地域で実施される類似課題への取組みに参考となる具体的な学びや教訓となり得る事項を下記の視点を参考に記載します。個々の事業からの学びが休眠預金活用事業全体のナレッジとなり活用されることが望まれます。
<記載の視点例>
○ 非資金的支援の組み立て方についてどのような戦略・学びがあったか
○ 実行団体の選定方法についてどのような工夫・学びがあったか
○ 実行団体の組織課題の見極めについてどのような工夫・学びがあったか
○ 事業期間中の事務作業の停滞への対応についてどのような工夫・学びがあったか
○ アンケート等調査の実施の難しさへの対応についてどのような工夫・学びがあったか
○ コミュニティ醸成(対象地域での関係者、実行団体間など)においての工夫・学びがあったか
○ 事業の関係者(実行団体、資金分配団体、JANPIA、専門家等)との信頼関係構築にあたっての工夫・学びはあったか
○ 評価の取り組みからの学び
・事前評価時に、捉えている社会課題の構造、直接対象グループやニーズ、事業を取り巻く関係者、ロジックモデルや指標等を見直した過程において、どのような学びがあったのか
・事業中間時点での進捗確認と実施状況の評価をしたことで、どのような改善ができたか
・事後評価時に、設定したアウトカムの評価を行ったことで、どのような学びがあったか
・実行団体の事後評価報告から見えてきた知見や教訓はあるか
○実行団体への伴走支援への工夫や、支援から見えてきた学びはあるか

最終更新日:2024.10.17

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