災害支援事業において、災害の発生は予測が難しく、緊急支援を組み合わせた事業であっても、支援予定の地域で発災しないことがあり得ます。その場合、緊急支援計画を発動しない、という結果となってもよいでしょうか?

Q 災害支援事業において、災害の発生は予測が難しく、緊急支援を組み合わせた事業であっても、支援予定の地域で発災しないことがあり得ます。その場合、緊急支援計画を発動しない、という結果となってもよいでしょうか?

災害の発生は予測が難しいため、緊急支援を組み合わせた事業を実施する事業においては、出動の実現性を実行団体採択基準の一つとしていただくことを推奨します。例えば、「どのような地域の災害でもアウトリーチ可能な実行団体」、「災害が頻発する地域で平時より行政と連携して活動している団体」などが考えられます。
なお、資金分配団体においては、広域をカバーするために「コンソーシアム」にて事業を実施する事例があります。この方法は、発災後に被害の大きい県域等に資金分配団体予算を集中させるなど、発災地域のニーズに合わせた資金投入を可能にする手段の一つです。

最終更新日:2024.10.17

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